スキルアップしたいならまず資格取得を目指そう!
スキルアップを目指すSESエンジニアにおすすめなのが資格取得です。開発でよく使われている技術やサービスの中には、独自の資格試験を用意しているものがあります。そのような資格を取得しておけば、スキルがあることを証明する材料にもなりますよ。
Linux技術者認定資格の「LinuC」や「Oracle Master」「Oracle Certified Java Programmer」「AWS認定資格」など、いろんな資格試験があるのでぜひチェックしてみてくださいね。「資格取得!」と目標が明確に定まっているので、計画的に学習を進めていくことができますよ。さまざまな企業が使っている技術の資格は、SESエンジニアにとってかなり強力な武器になります。スキルがあれば、高いスキルが求められる現場で経験のレベルを上げることができます。
資格用の教材は、書籍や動画などいろんなものがありますよね。どの方法がいいかは個人の性格や好みによって違うので、自分に合う方法とペースを見つけて学習を進めてくださいね。中級レベルぐらいまでなら、費用もそれほどかかりません。
条件がついていることもありますが、資格は誰でも取得できます。学校のように定員が決められているわけではないのでライバルの存在を意識する必要はありません。着実に学習を進めていけば取得できる資格も多いので、アピールできるほどの経験がまだないエンジニアにもおすすめですよ。経験に自信がなくても、資格があれば一定水準の知識があることを証明できます。
SESエンジニアの仕事はすでにある知識や技術を労働力として提供することなので、資格があるとスキルに合う仕事を任せてもらえます。少なくとも、せっかくスキルがあるのに雑用や単純作業ばかり任せられるという心配はなくなります。もっとスキルを活かした仕事がしたいと思った時にもスキルを証明できる資格があると説得力が増しますよね。資格があること自体が、エンジニアとしてのやる気のアピール材料にもなります。
資格を持っているエンジニアのほうが、SESとしてはクライアント企業にアピールしやすいんです。そのため、SESによっては資格手当や資格取得の一時金を用意していることもあります。資格が増えれば手当も増えて、収入も着実に増えていきますよ。経験が浅いSESエンジニアは実務経験を積みつつも、資格取得を目指しましょう!
SES企業の多くは、フリーランスと直接契約を結んでいません。もし直接契約を結ぶ企業が見つかったとしても、いい案件ではないかもしれません。フリーランスエンジニアのほとんどはフリーランス向けのエージェントを活用して希望のSES案件を見つけています。担当者の質が高いエージェントなら、現状でできる最良のSES案件を紹介してくれますよ。
続きフリーランスエンジニアの働き方は「常駐型」と「在宅型」の2種類ですが、SES案件は常駐型です。契約によって働ける期間が保証されているので在宅型の受託開発案件よりも安定的に収入を得ることができますよ。SES案件の単価は平均で月50万円から80万円程度です。さまざまな現場を渡り歩いているため、それぞれの現場で学んだことを活かしてスキルアップできます。
続きSESエンジニアが働きながらスキルアップするには、目的意識を持って日々の業務をこなすことが大切!実務経験は最低でも1年必要ですが、テストやドキュメント作成は実務経験に含まれないので注意が必要ですよ。開発の実務に携わることができない職場なら、そうでない職場に変更してもらうよう打診するのもいいですが、日々の業務内で自主的に行動することも大切です。
続き派遣先となるクライアント企業は、求められているスキルと労働力を提供する場所です。実務経験者であればすでに持っているスキルを応用しながらスキルアップできますが、指示待ちが基本の働き方にならないよう、十分に注意しましょう。派遣先の職場で出会うハイスキルなエンジニアの仕事のやり方や社外の人たちとの交流から学ぶこともできますよ。
続き企業から企業へと渡り歩く働き方は、エンジニアとしての知識や経験を自然とレベルアップさせてくれます。SESエンジニアとして働くのがおすすめなのは、気配りが得意な「縁の下の力持ち」タイプの人。技術力の高さはもちろんのこと、サポート力や対応力、適応力などがあるエンジニアは現場ごとに異なる環境にすぐなじむことができるでしょう。
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