自由だけが魅力じゃない!フリーランスエンジニアこそSES案件がおすすめ
フリーランスエンジニアの中には、SES案件を検討したことがある方もいるかもしれません。ただ、SES案件が自分にとってどの程度のメリットがあるのか、見極めが難しかったりしますよね。そこで、フリーランスエンジニアから見たSES案件の魅力を紹介します。
フリーランスエンジニアの働き方には、自社開発を行っている企業に出向する「常駐型」と働く場所を選ばない「在宅型」の2つあります。フリーランスエンジニアがSESで働く場合、クライアント企業が職場になります。仕事内容や指示命令権を持つ相手こそ違いますが、一緒に働いているクライアント企業の社員と同じように通勤することになります。勤務日は案件によって違うので、週5日で働く人もいれば週3日で働く人もいますよ。
一方、在宅型のフリーランスエンジニアは請負契約で、自宅などをはじめ好きな場所が職場となります。依頼の成果物を開発して納品するまでが仕事です。フリーランスエンジニアといえば多くの人がイメージするのは、自由に働いている在宅型のフリーランスのほうかもしれませんね。在宅型のほうがなにかと自由なのでメリットがありそうに思えますが、常駐型ならではのメリットもあるんですよ。
実はフリーランスエンジニアの案件は、在宅型よりも常駐型案件のほうが数が多くて安定しているんです。常駐型案件が多くなる理由は、IT業界の人手不足です。必要なエンジニアの数は増え続けているのに、肝心のエンジニアの数が増えていません。今すぐにでもエンジニアが欲しい企業がゆっくり人材を育成している時間はありませんし、なによりエンジニアが集まりません。そんな流れから注目されるようになったのが、フリーランスエンジニアです。
SES案件で求められているのは、エンジニアとしての労働力であって成果物ではありません。期間で契約するので途中で案件が終わってしまうこともありません。企業から企業へと渡り歩きながら、それぞれの開発現場で学んだことを活かしてスキルアップしていくことができますよ。
フリーランスの自由な働き方に魅力を感じていても、収入が不安定だから辞めておこうと考える人も少なくないと思います。確かに会社員よりは不安定かもしれませんが、それは主に在宅型のフリーランスの話。フリーランスエンジニアのSES案件は、平均で月50万円から80万円と高単価です。収入の総額から社会保険料や税金を差し引くとしても、総合的に見ると常駐型のフリーランスのほうが高収入、というのはよくあるケースです。
SES企業の多くは、フリーランスと直接契約を結んでいません。もし直接契約を結ぶ企業が見つかったとしても、いい案件ではないかもしれません。フリーランスエンジニアのほとんどはフリーランス向けのエージェントを活用して希望のSES案件を見つけています。担当者の質が高いエージェントなら、現状でできる最良のSES案件を紹介してくれますよ。
続きフリーランスエンジニアの働き方は「常駐型」と「在宅型」の2種類ですが、SES案件は常駐型です。契約によって働ける期間が保証されているので在宅型の受託開発案件よりも安定的に収入を得ることができますよ。SES案件の単価は平均で月50万円から80万円程度です。さまざまな現場を渡り歩いているため、それぞれの現場で学んだことを活かしてスキルアップできます。
続きSESエンジニアが働きながらスキルアップするには、目的意識を持って日々の業務をこなすことが大切!実務経験は最低でも1年必要ですが、テストやドキュメント作成は実務経験に含まれないので注意が必要ですよ。開発の実務に携わることができない職場なら、そうでない職場に変更してもらうよう打診するのもいいですが、日々の業務内で自主的に行動することも大切です。
続き派遣先となるクライアント企業は、求められているスキルと労働力を提供する場所です。実務経験者であればすでに持っているスキルを応用しながらスキルアップできますが、指示待ちが基本の働き方にならないよう、十分に注意しましょう。派遣先の職場で出会うハイスキルなエンジニアの仕事のやり方や社外の人たちとの交流から学ぶこともできますよ。
続き企業から企業へと渡り歩く働き方は、エンジニアとしての知識や経験を自然とレベルアップさせてくれます。SESエンジニアとして働くのがおすすめなのは、気配りが得意な「縁の下の力持ち」タイプの人。技術力の高さはもちろんのこと、サポート力や対応力、適応力などがあるエンジニアは現場ごとに異なる環境にすぐなじむことができるでしょう。
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